24時間リレーマラソン 結果報告

気がつけばクラ対まで3週間2週間、時が経つのってほんとに早いですね…

           ↑書き始めて1週間経ってた…

と同時にリレマラからもう2ヶ月が経とうとしています。今更ながら、リレマラの結果報告のブログを書いていきます!

 

 

 

筆者は、もう何度目の登場かわかりませんが、長距離ブロック3年の山口和真です

おそらく今年度で一番ブログ書いてる気がします笑

 

そんなことはさておき、本題に入っていきましょー!

 

 

 

 

 

6/25(土):選手選考

久しぶりの参戦にも関わらず候補者が20人ほど集まったので、選手選考を行いました

選考対象は、6月19日に行われたスプリングカーニバルまでに1500mで4分30秒を切れていない人でした

下の写真はその一次選考の際の記録です

 

記録1

記録2




メニューは1000×3のレペティション

この日は気温が35度を越える猛暑日で、体感温度は42度ほどだったことを覚えています

みんな気合が入っていたのか、1本目からめちゃくちゃとばしてました…

気合が入っていることにブロ長として嬉しさを覚えつつも、ちょっととばしすぎかなという不安も感じていました。タイムを一定で終える人、徐々にタイムを落とす人、落ち着いて入りタイムを上げてくる人など三者三様でした。

 

 

 

これでメンバー確定!   と思いきや…

 

 

 

思ったより結果が振るわないメンバーが多かったことや、そもそも選考会に参加できなかった人が複数人いたことを踏まえ、二次選考を行うことに。(1次選考では10人が確定)

 

 

 

 

7/4(月):二次選考

本番を見据え、1200mTTを行うことにしました。以下、結果の写真です。

 

記録3



強さを発揮したのはやはり中距離組でした。ヤマシューは前半から全体を引っ張っていて、一位を狙う気迫を感じられました。

 

 

 

上位5人をメンバーに確定!   と思いきや…

 

 

 

当初から怪我等で走れるか不確定であったよしきさん、しょうたさんの離脱が確定してしまい、結局二次選考メンバー全員が走れることに (2次選考の意味とは…)

 

 

 

 

 

 

7/16, 17(土, 日):リレマラ当日

なんだかんだあって当日を迎えました。当日は、朝3時30分にテント運搬組集合、3時45分に全体南P集合、4時に出発というスケジュールでしたが、誰1人遅れることはありませんでした(えらい)。

テント運んでくださったわっしょいの方々ありがとうございました!

 

 

 

 

 

到着!

 

 

そういえば、この時は天気良かった(?)のね…

 

早く着きすぎてしまったので、今年はガチチームのメンバーもテントの設営に協力しました。

 

テント設営後、早くも屋台に手を出すわっしょいの方々もいました

 

 

スタートが近くなって全体で円陣を組むことに

 

楽しむぞー!の図

 

相変わらず、全体に向けて大声を発生するのは苦手だなぁと感じました

中には鬱な気分の方もいたかもしませんが、全体的に楽しんでいるようで、ガチのメンバーも比較的表情が明るかった気がします (気のせいかも…)

 

 

スタート前

ガチのスターターはきむでした

 

緊張気味のきむと、

 

きむ+わっしょいのスターターの皆様方

 

楽しそうで何よりですね😁

 

 

 

いよいよスタート

最初のスパート合戦は筑大同の魁人が制しました

 

 

これはテントもすごく盛り上がりましたね

競技場に戻ってきた時はだいぶ後ろの方にいましたが、これも魁人らしいなぁと感じてました

 

 

ガチチームは順当に3位以内で襷を繋ぎ(正直何位で繋いだか曖昧)、次のかいへ

 

 

ところで選手紹介ブログの方で、紹介順は適当って書いてたのを覚えていますでしょうか?

 

実はあれテキトーじゃなくて、"適当"だったんですよね…(気づけたわっしょいの人いたのかな?)

 

 

結局走順は、

きむ→かい→大河さん→遼太→飛田→太陽→和人さん→陸斗→さかしゅん→ヤマシュー→筆者→もりかん→ひろき→ヤンマさん→かっとも

でした

 

遼太ともりかんは3本に1本休憩ありのローテでした

 

 

序盤から高水準で走り抜けるメンバーたち

おかげで気づいたら一位になってましたね(最初からかも)

 

 

しかし、恐れていたことがかなり序盤に起きてしまいました…

そうです、雨です

 

 

飛田の名前パワーよりも同期の雨女2人のパワーの方がはるかに勝ってしまいました…

 

 

しかし、雨ニモマケズガチメンバーは好走を続けます

全員の好走が功を奏したのか、1時間に一周差のペースで後続を引き離していきます

 

 

 

 

5,6周差がついた頃、大河さんが「若干ペースを落とそう」と提案

ちゃんと指示通りにペースを落とす和人さんや2年生

それに対して、ペースを下げないひろき、さかしゅん、自分、大河さんの4人

 

 

 

ん?提案者もペース落としてなかったですね

その後、OBのしっしーさんに「大河がペース落とさないとみんなも落とさないんじゃない?」と指摘があり、大河さんもそれに納得してるようでした

 

 

雨は弱まることはあっても止むことはなかったですね

きむ→かいの襷渡しのタイミングで毎回雨が強くなってたので、途中できむも雨男説が浮上してました

 

 

そんなこんなで後続と差を広げつつ夜の部に突入

 

ここでまさかのきむの離脱

 

離脱する何周か前から痛みがあったと言っていたので、休憩してもらうことに

 

さらに、ここまで温存してきた遼太ともりかんが割と余裕があったらしいので、休憩なしローテに変更し、1,2年生を順番に休ませることに

 

 

この頃、筆者はじぞうのマッサージを受けて完全回復し、爆走してました

大河さんに「ペース落とそう」と言われても勝手に反抗して「行けるところまで引っ張りたい、今ペース落としたらテンションガタ落ちで走れない」とか言ってた気がします…

 

 

 

夜から早朝にかけて

正直あんまり記憶がないですね(いきなり充電切れして、話しかけられても右から左へつつ抜け状態だったからとか言えない)

わっしょいの起きてた方々やマネさんのマッサージしてくれたり、白湯を差し入れしてくれたり、雨の中待機する選手の服持ちや傘挿しをしてくれたりといった行動がすごくありがたかったことは覚えてます

 

 

 

朝4時過ぎごろからはファンランへ移行

もうペースを落としても追いつかれないだろうと判断し、各自ファンランへと移行しました

でも同じタイミングで2位3位のチームがいると、負けず嫌い発動してペースあげてくるのは面白かったですね笑

 

 

一方わっしょいの方々はというと…

 

 

脇の方でスイカ割り始めてましたね

 

 

 

初わっしょいで楽しそうなよしきさん

 

 

 

イカ割りの後は、ランとは別で3人の合計記録で砲丸投げの世界記録に挑むチャレンジを多くの方々がやっていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どのチームも世界記録には届かなかったようですが、ぬまこーが景品を勝ち取ってきていましたね

 

 

 

 

ラスト1時間からは全力でファンランへと移行

ガチもわっしょいも楽しそうにハイタッチしている姿が印象的でした

 

そしてきむ復活!

 

ファンサきむ



 

個人的には、最後にかっとも→きむ→自分の順で襷をつなげたことや、ひなりやゆうたと走れたことがすごく嬉しかったです!

 

 

 

ゴール!!!

 

 

 

結果は、、、

 

 

 

 

 

 

優勝!!

しかも2位と25周差でした

 

 

人生初胴上げの図



 

 

最後に全員を置き去りにスパートをかけてしまったことを今でも反省しております、すいません…

 

 

表彰式

 

 

表彰台に立たないで座ったのは初めての経験でした笑

残念ながら今年は賞金はなく、景品は賞状一枚と全員分の防水性のバッグでした!

心の声:このバッグもらうより現金がよかったなぁ、雨止む前に欲しかったなぁ

 

 

何はともあれ、目標達成! めでたしめでたし

 

 

 

以下、個人の結果・振り返りに入ります  (以下、敬称略)

 

 

 

木村嘉裕(3年)

 

 

「張り切っていたわりに唯一故障で抜けてしまって悲しかったです、股関節のストレッチはしっかりしようと思いました」

 

 

やはり途中で離脱してしまったのがかなり悔しかったようです。リレマラの最中は、「来年もガチでリベンジしたい」と意気込んでいました。

今は、どう思ってるかは本人に聞いてください

 

 

 

 

樋口凱(2年)

 

そういえばファンラン走ってなかったね…

 

「自分ときむさんのところだけずっと雨だったな...」

 

 

先ほども触れたように、確かに2人の時だけ雨が以上に強かったよね。怪我の復帰明けながら特別ペースを崩すことなく淡々と走ってくれました。ありがと〜!

 

 

 

 

中薗大河(M1)

 

 

「ヴェーパー壊れた🥺🥺🥺」

 

 

さすが経験者と言わんばかりの圧巻の走りでした。靴3足持って行ったのに、結局ヴェイパーだけ履き続けて壊れてしまったようです。新しいヴェイパーを手に入れて来年も頑張りましょう!

 

 

 

 

清家遼太(1年)

 

 

「一日中走ったのは初めてだったのですごく楽しかったです!
来年は走りたくないです!」

 

 

個人的に引き抜いたのによく走りきってくれました。ですが、ちょっと嫌な記憶が染み付いてしまったようです。来年は、医陸の某林や某こうくんが走りたがってるので、大丈夫なはず。

 

 

 

 

飛田晴哉(2年)

 

 

「正直大会後の方がしんどかった。」

 

 

こちらは打って変わって、大会後の方がきつかったようです。何があったかはあえて明示しませんが、筆者も大会後の方がしんどかったです。来年は幹部代としてリレマラを盛り上げてくれることでしょう!

 

 

 

 

堺井太陽(3年)

 

 

「圧倒的に大変だったけど、楽しかったです!
僕が膝を痛めて夜に休んでる中、夜通し走っていた皆さんは本当に尊敬します…
仲間のみんなホントにありがとう!
マネージャーさんやマッサージなどでサポートしてくださった皆様もありがとうございました!
(健康には本当に気をつけて)これからも頑張っていきましょう!」

 

 

嬉しいことに、唯一すごく長文で返信が来ました。普段口数の少ない太陽から、こんなふうに言ってもらえると嬉しいですよね😁 これからも一緒に頑張っていこう!

 

 

 

 

小山和人(M1)

 

 

「初陸同でのレース。なんとか最後まで生き残りました。」

 

 

いやぁ、どのタイミングをとっても圧倒的に安定感のある走りでした。個人的には、全体的にファンランに入ることを告げた後の「あぁ、よかったぁ…」と消え入りそうな声で呟く和人さんがツボでした。また、終わる直前で4分きって帰ってくるのにもビビりました。

 

 

 

 

土田陸斗(2年)

 

 

「あとから振り返れば、楽しかったと思えたし、ガチチームとして走れて本当に良かったです。」

 

 

リレマラリーダーとしてはとても嬉しい一言です。辛かった、きつかったという声が多い中で、”楽しかった”と言ってくれる人が居ただけでも、今回のリレマラに参加した甲斐があったと思えます。ありがと〜

 

 

 

 

阪本峻平(2年)

 

 

「もう前日の夜にバイトは入れません」

 

 

さかしゅんも筆者と同じ寝不足民でした。ですが、流石のポテンシャルでタイムはずっと高水準をキープしてました。流石に明け方には、トラック上で寝る姿も見受けられました。お疲れ様!

 

 

 

 

山本萩(2年)

 

 

「しんどかったの一言。来年はちょっと考えさせてください。」

 

 

ヤマシューの目標通りリレマラをとることには成功しました。ですが、かなりしんどかったようです。確かにファンランのときも1人だけ険しい顔をしていました。来年も走るかわからないけど、これからも頑張っていこう!

 

 

 

 

山口和真(3年)

 

 

「ステラ(優勝)獲得できました。あと7個でインペリアル・スカラーになれます。」

 

 

当初の目標通り、終始わくわくで臨めていた気がします。某工シスで鍛え上げた徹夜耐性を遺憾無く発揮できたと思っています。宣言通り、早朝には抜け殻のようになっていましたが…

 

 

 

 

森寛太(1年)

 

 

「眠気との戦いでした。優勝できてよかったです!」

 

 

もりかんも引き抜き組でしたがよく走ってくれました。辛さの対象がリレマラ自体ではなく、眠気の方に行ったことは幸いでした。こちらも優勝を共にできて嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

小林大輝(1年)

 

 

「予想よりはしんどくなかったですが、眠気のある状態で走るのは今までにない感覚を覚えました。次やるのは少し嫌です笑笑
チーム全体で最後までやり切れたことが一番良かったと思います。」

 

 

眠たくなってからは元気がなくなってましたが、予想通り序盤から暴れてくれました。嫌さ度合いが”少し”で済んだことが幸いです。最後に監督の総括のようなコメントを残してくれておりますが、筆者もそう思います。

 

 

 

 

西山湧貴(M2)

 

 

「先輩方の前で、自慢の後輩たちと一緒に優勝を取り返せて自分は幸せ者です!」

 

 

わっしょい時代から積み上げてきた無念をようやく晴らせたようですね。最近の練習量とラストイヤーのダブルパンチで最後までへこたれない走りを見せつけてくれました。お疲れ様でした!

 

 

 

 

加藤智也(3年)

 

 

「淡々と自分のペースで25本走れたことが嬉しかったです。なかなかの悪天候でしたが15人で24時間襷を繋いだ達成感はかけがえのないものでした。」

 

 

小笠原諸島に行ける時間を使って襷を繋いだ甲斐があったようですね。リレマラ前にやっていた朝jogと持ち前のフィジカルで、安定して好タイムを叩き出し続けていました。きっと来年も走ってくれることでしょう。

 

 

 

 

以上、選手のコメントでした。

 

 

 

 

 

ここから先は、個人的に喋りたいことを書いていきます。ので、見たい方だけ見てください。

 

 

まずは、自分たちが経験もしていないイベントであるリレマラの参加手続き・準備をしてくれた主務のひなり・ゆうせい、バスの手配等をしてくれたぬまこー、リレマラ中のトラブルに対応してくれていた同期のみんなに感謝したいと思います!

 

少々自分の昔話をします。

自分たちが大学生になったすぐの頃はコロナの影響力が非常に大きく、サークル活動・授業はおろか現地(つくば)に赴くのも不可能な状況でした。実家にいる間は、つくばに行けるようになったらサークル何しようっていうのをずっと考えていました。個人的には、陸上以外のスポーツを始める、兄の所属していた歌留多部に入る、陸上を続けるの三択で、希望度合いもこの順番でした。

そんなある日、陸上同好会について調べてたら、24時間リレマラのブログを見つけました。このリレマラのブログを見て、”このリレマラに出たい!”と強く思うようになりました。結果これが陸同に入る大きなきっかけとなりました。

 

つまり何が言いたいかというと、自分にとっては出たこともない24時間リレマラが、陸同のイベントの中で最も楽しみで、やりたかったことなのです。

そして、今年自分が幹部の代に、しかもリレマラリーダーとして出場するチャンスがやってきて、とても喜びを感じました。陸同に入ってから本番当日まで、いろんな先輩からリレマラの多くの負の面について聞かされてましたが、正直自分にとってはリレマラを走りたくなくなるほどの要因には全くなり得ず、むしろ走ってみたい気持ちが強くなる一方でした。

 

そうして迎えた本番当日。

雨が終始降っていましたが、先ほども述べたようにずっと楽しく、わくわくなままで走れました。

 

だから、参加の方向で進めてくれた同期たちや参加してくださった方たちには本当に感謝しています。

 

せっかく久しぶりに参加できたリレマラ。ですが、全体がハッピーなまま終われたのは表彰式まででした。詳しくは示しませんが、このあとに同好会内で起こったことによって、今では負の記憶として残っている人も多いのではないでしょうか。夏の練習合宿の帰りのバスでひなりとも話したのですが、周りから遠回しにでも”嫌な思い出として残った”的なことを言われると、企画主催側の立場からすると結構つらいものです。シンプルに参加したことそのものに対して、非難されているように感じる時もありました。特に私にとってリレマラは待望のイベントだったので、それを汚されたような気持ちにもなりました。

 

 

 

長々と話してしまいましたが、一番言いたいことは、”リレマラというイベントそのものに対してつらかったことだけを思い出として残してほしくない”ということです。自分と同じように、ブログを見て、このイベントおもしろうそうだなと思って、陸同に参加したいと思ってくれる未来の後輩もいる可能性があるからです。今回のブログでも、個人的な話を始める前までは、明るく・楽しい感じで喋っていくのを心がけていたつもりです。(そうなってなかったらすいません🙇‍♂️)

 

 

これを見てくれた陸同構成員の皆様、未来の後輩のためにも、自分たち自身のためにも楽しかった記憶を大切にしていきましょう!きっと24時間中の数分間だけでも楽しかった・やってよかったと思えたことがあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

さて、2ヶ月もブログを滞納した怠惰な筆者の個人的な話はさておき、もうすぐクラ対が開催されますね!今年は残念ながら、1日開催&会場が上柚木じゃない、ですが、過去一の盛り上がりを見せて欲しいものです!陸同全体で盛り上がっていきましょー!!

 

 

 

個々の花々が次々と咲き乱れる大会となりますように

 

 

文責:山口和真